当寺由来

説江山 正福寺

千葉県浦安市堀江にある日蓮宗のお寺。
総本山は山梨県の身延山久遠寺。  
当山は、中山の法華経寺の末寺として、文禄2年(1593年)に十乗院日詠律師により開山された。 その後、堂宇が著しく破損したので再建したが明治13年1月23日の大火事で焼失してしまい大正11年11月、17世日心上人の時に再建された。 現在の本堂は平成6年に改修された

淨行堂

明治28年に17世顕妙院日心上人により建立された。
末法(仏法のおとろえた時代)に、衆生を救済するという四菩薩のうち淨行菩薩を祀っている。洗仏として霊験があり、「淨行様」の愛称で親しまれている。
毎月2日、22日が縁日。

しなび地蔵尊

昔、堀江に「しなび」という屋号の家があった。ある時しなび家の主人が江戸へ行商に行き、焼け野原で首の欠けた地蔵尊を見つけた。主人はこれを家に持ち帰り
首を刻んで修復することを約束し、自分の皮膚病が治るようにと祈願したところ、病気がたちまち快復した。主人はさっそく首を刻んで地蔵尊を原形に復して懇ろに供養した。その後、このことを伝え聞いて、参詣祈願に来る者が増えたので毎月24日を縁日としたが、この日は参詣者が列をなしたほどだったという。後年、しなび家の者が池田家の養子となり、これを機縁に地蔵尊は池田家の敷地内に移し祀られた。昭和38年、同家が改築のため、当山19世日忍上人が境内に祀堂を建て地蔵尊を安置した。